女性刑事の冴える勘 【ストロベリーナイト】

ストロベリーナイト 警部補 姫川玲子 (光文社文庫) - 誉田 哲也
■ヒトコト感想
警視庁捜査一課の姫川玲子が主人公のミステリー。どうやらシリーズ化されており、連続ドラマや映画化もされているらしい。ビニールシートに包まれた男性の遺体が発見された。事件を調査する玲子は年齢的には若くして出世したため、周りとの関係に悩んでいる。キャラ立ちしているのと、事件の陰惨さが強烈に印象に残っている。
特に事件の根幹にあるストロベリーナイトというイベントは強烈だ。いわゆる殺人ショーなのだが、ショーの観衆は、次のタイミングでは自分が被害者となる可能性がある。すさまじく恐ろしいいイベントではあるが、刺激に飢えた成功者に、生きる喜びを感じさせる何かがあるのかもしれない。事件の真相にたどり着くまでのヒリ付く展開がすばらしい。
■ストーリー
溜め池近くの植え込みから、ビニールシートに包まれた男の惨殺死体が発見された! 警視庁捜査一課の警部補・姫川玲子は、これが単独の殺人事件で終わらないことに気づく。捜査で浮上した謎の言葉「ストロベリーナイト」が意味するものは? クセ者揃いの刑事たちとともに悪戦苦闘の末、辿り着いたのは、あまりにも衝撃的な事実だった。超人気・姫川シリーズ第一作。
続きを読む
作家別おすすめランキング
この記事へのコメント